2015年2月27日金曜日

最悪は最善への道なんです。

暖かい光が好きです。
「光」は神様の愛を感じるからです。
この植物たちは、この光をたっぷり浴びて…
そして、たま~に私から水を飲ませてもらいながら

神様からの光と、聖霊の水さえあれば、
私が、少々水やりを忘れても、ほったらかしにしていたって…
ほら、こんなに元気に生きる事ができるんです。

ヨハネ1章5節
「光は闇の中にかがやいている。やみはこれに打ち勝たなかった。」

私の母は本来とってもパワーのある人で、何時も人の為に飛び回っていました。
私達子供はただ「ハイ」とさえ言っていれば良かったんです。

そんな母が、突然…まさかの「間質性肺炎」になって、生死をさ迷う日々に突入しました。

私はただ神にすがるしかありませんでした
幸いな事に、この直前に私は神様の所に戻っていました(カトリックでしたが…)

神様に必死で祈りました
「神様…どんな形でも構いませんから…車いすでもたとえ寝たきりであってもいいです。
母の命をまだ取り上げないでください」と…

そして、今の教会と出会いました。
今の教会が何時も一緒に祈り支えて下さいました。
母は「明日の命は保障できません」とドクターに何時も言われながら、その後8年も生きたんです。

最悪と思えるこの病気を通し神様は…
毎日聖書を読み聞かせ・神様に祈る日々を私達に下さいました。
そして、「祈りは聞かれる」と言う事を実際に何度も何度も体験させて下さったんです。

母が何時も言っていました
「祈ってもらうと楽になるんよ…痛みがす~っとなくなるとよ…」って…

神様は「癒し主」なんです。
真っ直ぐ神様に祈る祈りは「天に届く」ことを、
私達は最悪の中から学んだんです。

そんな母が旅だつ時…
職場から駆けつけた私が開いた聖書箇所はここだったんです。
「光はやみの中に輝いている。やみはこれに打ち勝なかった。」

「ばあちゃん!良かったね!ばあちゃんが一番好きな箇所だよ!」と
耳元で私が言った時「下顎呼吸」だった母が「ウン」と大きくうなずきました。
そしてそのまま天に帰ったんです。
微笑みを浮かべて…

神様はこの時私の中に、溢れるほどの喜びを下さいました。
「母は天に帰った」という事がはっきり解ったんです。

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