2014年6月13日金曜日

あなたは信じますか?

今日の昼の空です。
語りかけを感じませんか?

今日は仕事を終えて、お見舞いに行きました。Nさんの所へ。

前回行った時、しっかりと話を聞き一つ一つの事柄に頷き手を握り返してくれたNさんでしたが…

病室の前で思いました。
熱を出して唸ってるな…と
呻き声が聞こえたように思ったんです。(6人部屋です。同じレベルの人達がいます)

入ってみると…
顔が真っ赤です。
痰がゴロゴロ…
とってもきつそうで…
その目は死んだ魚のようにトロ〜ンとしてます。

ふと思い出しました。
私の父が「脳幹梗塞」で見る間に人工呼吸器を余儀無くされた時…
このように目が裏返ってるかのようでした…
痰が ゴロゴロ…始終吸入と吸引が必要でした。
父は頷いたり反応を示すことは出来ませんでしたが、耳は聞こえているのが、私には解りました。
最後まで残っていたのは、「左目の消耗反射」まつ毛を触ると「ピクッピク」って反応するんです。
わざといじって遊びました。
「じいちゃ〜ん…早く目を覚まさないと私のおもちゃになっちゃうよ…
ほらほら…解るかな〜」って声かけながら…でもその声は何時も直ぐに涙声に変わりましたが…

私はNさんに直ぐに駆け寄りました。
声をかけると最初ボーっとしてましたが、直ぐに声を聞き分けてくれました。
そうなんです…この状態では目は見えていなくて、瞬きする力も無いんです。

脳の司令塔が正常に機能していません…熱のコントロールが出来ないんでしょうか?それとも肺炎の為の高熱が原因でしょうか?

Nさんは、待っていてくれたんだと思います。直ぐに「祈りましょうね」と言うと頷きます。

脳の司令塔が正しく動き始めるように…
肺炎と上気道症状が速やかに癒され痰が収まるように…
肺と心臓に溜まった水がなくなるように…
心不全が癒されるように…
背部と腰部痛がなくなるように…

そして、目に手をおいて祈りました。「見えるようになれ!」と…
全ての管が取り除かれ、自分で呼吸が出来、話が出来、口から食事を摂り美味しいと感じることが出来るように…
速やかに起き上がり、自分の足で歩いてトイレに行って用を足すことが出来るように…

完全に癒されて「証人」として、神様が示す場所へ福音宣教に出て行くことが出来ますように…と。

するとね…
まず熱が下がり呼吸が楽になりました。
目が元の状態に戻り、ちゃんと見ることが出来るようになりました。

だって…
「さっきは見えなかったでしょう?今は見えるようになったね…良かったね…」と言うと「ウン」と頷くんです。

でも、まだまだ続けて祈る必要があります。
油断すると、目がトロ〜ンとなりそうになりますから…

でもこのように、祈ると神様は答えてくださるんです。

「諦めないで、神様に期待しようね…でもこの状態になったら自分ではもう祈れないね…」と言うと頷きます。
だから私はNさんに祈る力を与え続けて下さるように神様に祈ります。

そう…
母と父の為に祈ったように…
神様に癒しと奇蹟を求めてまた祈り始めました。

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