2014年2月18日火曜日

導かれて…19

私の側に…

この花は何だか解りますか?
「フリージア」です。
今日はあんまり華やかに咲いているのでビックリです。

今日は夕方から急変があり、走っていました。

つくづく…
「命」について考えさせられます。

私が若かった頃…
病院内は、特に内科病棟は、老人が多く入院していました。
しかも…長期で。

どうしてかと言うと、行き場所が無いと言うんです。
病院側の、つぶやく声を聞きました…「此処は老人のていのいいアパートか…」って。

しかし…
時代が変わり、病院では長くは入院させない事になりました。
長くても3ヶ月…

そして、行き場所は…
自宅…あるいは「特養ホーム」
ていよく「介護保険を用いて…国が支援しましょう…」って…

しかし、現実は…
認知症が進んだ人や、身体の身動きがとれない人の介護・看護
自宅で「老老介護」…
認知症の親に疲れ果て…家族から受ける虐待…事故…
そして、介護に疲れ「家庭崩壊」

色んなパターンを見てきました。

だから…ホームに入り支援を受けれる人は幸せです。

自宅から入ってくる人の中には…
まともに食事を摂れず、痩せ細っている人がいます…まるで動物のような生活を強いられていた人がいます。

人生の終末期になって、やっと人間らしい生活が出来る人がいるんです。

人間…生まれてから旅立つまで…
一人一人…その人のドラマがあります。

ずっと…
貧しさと戦ってきた人…
暴力の中で怯えて生きている人…
沢山の重い病気と闘っている人…
精神の病の中で恐怖と混乱と闘っている人…
「愛」に飢え乾き探し求めている人…
又、湯水のようにお金を使い「お金」の力で「愛を…自由を手に入れよう」としている人…

色んな人生があるけど、同じなのは…
「人は必ず終わりの日が来る」という事ではないでしょうか?

この終わりの日をあなたはどのように迎えたいですか?
また、穏やかに「死」を受け止めて旅立てる自信がおありですか?

私は、色んな人の旅立ちを看てきました。

不思議なことがあるんです。
それは…
「神様」を知っている人の最後は、みんなとっても穏やかな…微笑みを浮かべて旅立つ人が多いんです。

逆に、「神様」を知らない人は…
「死」に対して物凄い「恐怖」を感じ、最後の時までもがき苦しむ人が多いんです。そして、家族も「死なないで…死なないで…」とすがりつきます。

私はよくそのような終末期を迎えた家族と話すことがあります。

何の抵抗もなく「死」について…
これから先の世界について話すことがあります。

「私は神様を信じているから…こう考えています…」と言うと、ほとんどの人が涙を浮かべて、「楽になりました…もっと早く聞きたかった…」と言います。

みんな「神様」を知らないから、怖いんです。

この地上の苦しみを終えたら…
神様の元で…楽園に移り住む事が出来るんです。

そう、考えると…
神様を知ってるって素晴らしいことなんです。
たとえこの世で苦しいことが多くあってもね。

今、「死にたい」って思っているあなたへ…
人はいずれ必ず「死ぬ」時が来るんです。
その時、「まだ嫌だ」と言っても。
だったら、その命を神様に捧げて見ては…

その時…その時を大切に生きて欲しいんです。

神様は、あなたにも「大いなる計画」を立てておられます。

さあ、目を上げて見てごらんなさい。
きっと…見つけることができますから…

0 件のコメント:

コメントを投稿