2014年1月16日木曜日

母の信仰。NO2

職場の片隅に…
クリスマスを過ぎ、忘れ去られたかのような「ポインセチア」


思いも掛けない母の状態の中…
診断名は「皮膚筋炎からの間質性肺炎」発病原因も治療方法も解らず、手探り状態でとりあえず「プレドニンの大量投与を始めますが、今まで発病した人で長く生きた人はいません…今日元気でも明日の命の保証は出来ません…」と説明を受けました。(発病から2週間程で、車椅子となり、直ぐに大量の酸素が必要な状態となりました)

祈った事のない私が祈り始めました。

通勤時の運転中も…寝ても覚めても…
「神様…どうか母を助けてください…今、命を取らないで下さい…
どんな状態でも構いません…車椅子状態であっても、寝たきり状態であっても…私の元に母の命を…」と涙を流しながら。
時には叫びながら神様にお願いしました。

しかし、先生は本人を前にして何時も同じ事を言いました。
「今なんとも無くても、明日の命は解りません…」と…

そして実際何度も何度も急変しました。

私の祈りが勝つか病が勝つか…
それでも、祈りました。

そんな中、母が言ったのです。

「私は生きる…」って

つづく…

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