2014年1月28日火曜日

賛美と私…No1

以前…この花を「ビオラ」と紹介しましたが、間違いでした。
これは「パンジー」です。
ビオラは良く似てますが、花びらが小さく、パンジーは花びらが大きいんです。失礼しました。

私が初めてこの教会に来た時…
「あなたは私が信じている神様と、同じ神様ですよね…」と何時も神様に聞いてました。

そして賛美を聞くと、何時も涙が勝手に出てきました。
私は、知らない場所で泣きたくなんかないのに…

だって…
3人の子供を抱えて、ずっと人前では「明るく元気な人」で通し、過去は封印していたんです。

「私の苦しみなんか誰にも解らないし、解って欲しくもない…どうせ、人は他人の不幸は蜜の味としか見てないし…心配してる振りして笑ってるし、そうやって自分の幸せを感じてるんだから…誰も信用しないし、頼らない…私は自分の力で生きて行く!」って…
今思うと随分とひねくれていたなって思います。

なのに、何なんでしょう、此処は…
何時も不安なのに何故か居心地が良くて…「不思議な場所」でした。

迷いながらも、つい何故か来てしまうんです。

そして、礼拝の時「賛美隊…賛美隊…賛美隊…」って、何時も聞こえてきました。

でも、私は周りをそっと見渡し「私じゃないよね?」「まさかね…」「あの上手な人のことでしょう…」と思っていました。

だってね…
私は凄いコンプレックスがあって…
小さい時から人前では歌いませんでした。
歌を聴くのはとっても好きなんですが…自分の声が人と違う気がして、周りの人と同じ音が出ないから…私は音痴だからってずっと思っていたんです。

だから、此処でも声を出しては歌わなかったんです。

でも、何時も気になりました。
「賛美隊」って。

ある日「私も歌えるようになりたい…」と思いました。
神様なら私が歌えるようにしてくれるかもしれない…「これは信仰の歩みだ、神様の声に従おう」って、思ったんです。

でも、その格闘は随分と、そう何年も続いんたんです。

そして、気づきました。
私は歌えないだけでなくて、前に立つだけで足が震え、マイクを持つ手が震え…歌っている自分の声が怖くって、いつも「下手くそ…お前は何をやってるんだ!」と言われている気がしました。

「やっぱり間違った」と何度も何度も思ったんです。

そんなある日…

つづく…

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